韓国のケーブルテレビで驚異的な視聴率を弾き出した「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」
トッケビは一千年以上昔に存在した武将であり,剣を胸に刺したまま不老不死として,生き続けていました。
しかし,ある少女が「トッケビの花嫁」の印である,『特徴的なアザ』を持って生まれたことから,トッケビの命を終わらせる日がくるのです。
映画【トッケビ】タイトルの意味や由来は?
今回はこの「トッケビ」について取り上げてみます。
映画【トッケビ】原作や脚本は?
「トッケビ」の原作は特にはないようです。元々,韓国に伝わる「神様」のような存在とされているので,
その伝承をドラマ化した。という感じでしょうか!?脚本を担当されたのは,日本でも大ヒットしている
『太陽の末裔』などを手がけている「キム・ウンスク」さんです。2003年に脚本家としてデビューして以来、
「パリの恋人」や「シークレットガーデン」を手がけロマンティックコメディを得意としています。
映画【トッケビ】タイトルの意味や由来は?
ここで気になる「トッケビ」という言葉ですが,日本には日本神話があり,数々の伝説の神様が存在します。
諸説ありますが,元々は中国から伝わった「独脚鬼」が語源とされており,この神は「父」という意味合いを持ちます。
最初は「トスガビ」として,14世紀ごろに伝わりましたが,時代の変遷とともに,また地域により呼び方が異なり,
存在の意味も変わっていきました。「トッケビ」と呼ばれるようになったのは19世紀後半とされています。
最初は「鬼火」のような形をしていましたが,時代と共にそれは形を変え、最終的に人間に近い形となり,
疫病を治す神であったり,豊作をもたらす神として崇められている場所もありますが,地域により「トッケビ」の役割は統一されていません。
映画【トッケビ】元ネタやモデルはいるの?
ではもう少し詳しくこのドラマを見ていきましょう。
映画【トッケビ】元ネタやモデルは?
「トッケビ」は14世紀ごろから語り継がれている、神のような存在です。このドラマの中では「命を誕生させることができる」
唯一の神として描かれているようです。その証拠に,「父」の存在がいないはずのウンタクの母に「命を宿らせた」のです。
しかし,その結果ウンタクは「トッケビの花嫁」の印とされる特徴的なアザを持って生まれてくるのですが,
それは千年近く「不老不死」として生き続ける、『トッケビ』の命を終わらせることができる存在が誕生した。
ということを意味します。トッケビは人間の姿で生き続け,「命を終わらせたい」と願っていましたが,
ウンタクと触れ合ううちに、「命を終わらせること」にためらいを感じ始めます。
ツイッターの反応は?映画の感想は?
このドラマは多分面白いんだが
もうイドンウクの死神見たさだけでガンガン見てることになっている ←トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 pic.twitter.com/WpV3bU4vnY— Luna_Luna (@kurara_santa) February 24, 2022
トッケビ観了。
基本泣かされまくりだったけど
最後は涙枯れるかと思ったわ…https://t.co/15DnHiyTSX— やす (@heal_is_justice) February 21, 2022
不思議な体験をした。18日の19:22に真心が届くを見終えたというツイートをしたはずだが、たった今トッケビを見終えた。
設定てんこ盛りなのに演出もストーリーも素晴らしく、1話で5話分のボリュームを感じた。何度残りの分数を確認したことか。演者視聴者共に終始号泣作品。 https://t.co/lLKJ6YSa2o
— ぺこぷぅ (@pecopooh52) February 20, 2022
このドラマには,トッケビに支えていた末裔まで出てきて,それが死神だったりする。神話と現代のラブストーリーの融合というところでしょうか。
しかし,最初から最後まで「泣きっぱなし」という感想が非常に多くありました。これからご覧になる方は,お時間があるときにゆっくり試聴することをお勧めします。
まとめ
・神話を元にしたドラマ。脚本は「太陽の末裔」のキム・ウンスク
・「トッケビ」の語源は14世紀ごろ中国から伝わった
・「トッケビ」にはいくつもの役割があるが,このドラマでは命を与える役目もある
・Twitterでは涙が止まらない。と好評。
今回は韓国で大ヒットしたドラマ「トッケビ」の意味を調べていきました。「鬼火」から,「鬼」となったという説もありますが,
日本では「鬼」は悪さをする象徴のような形ですが,ここでは,豊作や疫病を治すなど,良い神として崇められています。