テレビ朝日の新金曜ドラマ「リエゾン」医師も発達障害を持ち、発達障害の子供や親と向き合っていく。

デコボコした感性を持ちながらも、人と違うことを意識しながらも生きている「発達障害」

 

今回はこのドラマのタイトルについて考えてみたいと思います。

 

【リエゾン】について!タイトルの意味や由来は?

まずは脚本などからみていきましょう

 

【リエゾン】原作や脚本は?

原作はヨンチャン(原作・漫画)竹村 優作(原作)の『リエゾンーこどものこころ診療所-』がもとになっています。

竹村さんは本業は「ライター」なので、この原作を書くにあたり、おそらく多くの取材をしていると思います。

 

そして、脚本は吉田紀子さんです。富良野塾2期生の方で、現在は軽井沢にお住まいです。

代表作としては、

  • Dr.コトー診療所2006
  • 使命と魂のリミット
  • その女、ジルバ

など「人の人生に寄り添う」ような作品を多く手掛けていらっしゃいます。

 

タイトルの意味や由来は?

タイトルの意味は「リエゾン」フランス語からきています。これは【発音しない音】のことで、日本ではなじみのないことです。

日本語では表記されている文字はすべて読みますが、海外では表記されていても【発音されない】文字があります。

 

しかし、フランス語すべてがそうかと言えば、そうでもなく日本語で言うところの【方言】や【習慣】などにより異なってきます。

だからこそ、フランス語と一言で表しても、その本質はとてもデコボコしたものなのです

 

まるで、それが発達障害であるかのように、一定性を持っていないということでしょう。

 

元ネタやモデルは?ツイッターの反応は? 

元ネタについてもう少しみてみましょう

元ネタやモデルはいるの? 

「リエゾン」は2020年から【モーニング】で連載されているコミックです。研修医の遠野志保は遅刻や忘れ物の常習犯。

指導医から「小児科はあきらめろ」と言われ、やっと受け入れてもらえたのが、田舎の「佐山クリニック」でした。

 

しかし、院長の佐山はユニークな人物として書かれています。ということは自分自身も発達障害をもち、志保を理解して受け入れた。

ということになるでしょう。そして、集団が苦手な発達障害のため、個人医院を開業したのではないでしょうか。

 

ツイッターの反応は? 

まだドラマは始まってませんが、原作を賞賛する声が多いですね。ぜひ読みたいです。

 

まとめ

・原作は「モーニング」連載漫画

・リエゾンはフランスで発音されない音のこと。しかし地域により音はばらばら

・原作コミックが元ネタですが、発達障害の特性がちゃんとえがかれている

・Twitterでは原作お勧めの声が多い

 

これは原作をぜひ読みたくなりますね。今は5人に1人くらいの割合で「発達障害」が認識されていますが、

親が認識していない、知識がないなど、本当はもっと多くの発達障害の方がいらっしゃいます。

 

生きづらさを感じている方がいらっしゃるなら、ぜひこのドラマを見てほしいです。

 

おすすめの記事