映画「スティルウォーター」は2021年にアメリカで公開された映画です。題材は『犯罪』、どんな国にも犯罪は耐えませんね。
なぜこのタイトルになったのか!?そして、脚本はどんな作品を他に作り上げているのか!?
様々なことを調べていきたいと思います。
映画【スティルウォーター】タイトルの意味や由来は?元ネタやモデルは?
#スティルウォーター
今日からアマプラにて
マットデイモン、見応えあります! pic.twitter.com/zPlnsV5hLM— ククーシュカ (@Shingenmoti66) September 25, 2022
父親役のマッドディモンさんは、すでにそんな役柄のお年になられたのですね。
タイトルの意味や由来は?
この映画が作成される前に、同じ原作(元ネタ)でいくつもの映像作品が制作されています。
それだけ、世界の関心が高い事件だったと言えるでしょう。しかし、「スティルウォーター」だけがなんだか抽象的なタイトルです。
それはなぜなのでしょうか!?このタイトルにするまでに、事件に関係するタイトルが使われた作品がたくさんあるから!?
「Still Water」を訳すと「静水」となります。文字通り「静止している水」ということになります。
それはアメリカにいる父が、疎遠になりフランスで事件に巻き込まれ、逮捕された娘を助けるために、フランスに移住し
娘のために何かできないか、試行錯誤している姿を指しているのでしょうか!?その間彼女は塀の中で何もできません。
元ネタやモデルは?
この映画には元ネタがあります。「ペルージャ英国人殺害事件」実際の舞台はイタリアのペルーシャです。
2007年11月に、イギリス人留学生の女性が発見されました。それは部屋で乱暴された後殺害されたようでした。
すでに1日には死亡していて、その直前に暴行されたと考えられました。そこでルームメイトだった「アマンダ・ノックス」と、
その交際相手の男性と、麻薬売買にかかわっている男性の3人が逮捕されましたが、アリバイ成立で保釈されました。
殺害に至ったのは、あるゲームに参加することを被害者が拒んだためとされています。
映画【スティルウォーター】原作や脚本は?ツイッターの反応は?
娘の無実を証明するために
奮闘する父の映画。
マットデイモンの映画は
ハズレがないな〜
マルセイユの情景も綺麗で良きでした!#スティルウォーター#マットデイモン#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/Jsli0nxD7F— ユイガ (@10ma10ramen) October 17, 2022
娘の無実を証明するため、言葉の通じない国に移住する覚悟もすごいですね。
原作や脚本は?
事件の当事者である、アマンダ・ノックスがアメリカに帰国し、2013年に事件の体験記として、「Waiting to be heard; A Memoir」を発売しています。
ドラッグや性行為におぼれていた日々を反省し、前向きに生きるために出版されています。
こちらも英語版となりますが、日本で手に入れることができます。
脚本は、
- トム・マッカーシー
- マーカス・ヒンチー
- トーマス・ビデゲイン
- ノエ・ドゥブレ
こちらの4人が担当していますが、舞台はフランスなので、フランス語脚本と、英語版を担当したのが、トーマスさんです。
そして、トム・マッカシーは監督として、この映画を作り上げています。
ツイッターの反応は?
(スティルウォーター)
娘の無実を証明しようとマルセイユを訪れる父親とそれを助ける母娘を中心に描いた傑作でディテールの積み重ねと役者陣の演技が光る。
文化の違いの軋轢やLGBT問題も内包され人生の辛さと希望を見事に捉えた脚本が秀逸で何かの賞を取るべきだったのでは?#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/6IjG9K4Adi
— モンタナS(引用お断り🙇体調イマイチ) (@montanas1968) July 25, 2022
失うものもあれば、得るものもあり‥。
決してスッキリするラストではないけど、
モヤっとも、しない。
不思議な魅力。#今日の映画#Amazonprime pic.twitter.com/IGwuxUz1YG— 伊原侑蔵 (@act_21_yuzo) October 6, 2022
#スティルウォーター
🇺🇸と🇫🇷,親と子。外の世界に触れ無意識な傲りと偏見に気付かされていく。娘の冤罪を証明する筈が気付けば新生活に浸りフラフラと目的を見失う。そこから一気に目が覚める終盤の構成は圧巻。竜巻で積み上げものが全て壊される絶望感とそれでも心に残る温もりと絆が深い余韻を残す pic.twitter.com/xRZ9xzgzPF— Tom@映画垢 (@movie_watcjer) October 17, 2022
題材としてはとても重いはずですが、見終わった感想にそういったことがあまり見られないのが印象的でした。
まとめ
・タイトルは静止した状態。何もできない状態を表す
・元ネタは2007年にイギリスで起きた「ペルージャ英国人殺害事件」
・原作はルームメイトだったアマンダ自身が反省を込めて書いた
・Twitterでは事件性のある映画ですが、観終わった後の感想が心地いい
どこの国でも、父と娘の関係は難しいですね。それをそのままにして疎遠になってしまったのかもしれません。
しかし、娘を救うために異国に飛び込む勇気はすごいですね。