Netflixオリジナルで2020年4月に配信された、韓国制作ドラマ「人間レッスン」、タイトルだけ見ると意味が全く分かりませんが、

この物語が「高校生」が主人公となっている。と聞いたら何を思い浮かべますか?

 

しかし、それはきっとまっとうな高校生として大人へと成長していく姿を思い浮かべるでしょう。

 

【人間レッスン】タイトルの意味や由来は?

このドラマのタイトルはどうしてこのような形になったのでしょうか!?

【人間レッスン】原作は? 

特にこちらは「原作」があるとは明記されていません。全10話となりますが、高校生たちの成長を描いたストーリーですが、

それは通常の高校生活を謳歌している子供たちの姿ではありません。いわば「親に捨てられた」「親の愛情がない」

 

そんな生活を送っている、彼らが自分たちの足で立ち、問題を解決して、前に進もうとする姿ですが、

その足元には【売春斡旋】という社会的問題があります。しかもその元締めが高校生となると、話しの様子が大きく変わってきます。

 

【人間レッスン】タイトルの意味や由来は?

「人間レッスン」聞くだけだと、売春斡旋をしている、高校生が成長し更生していく姿が描かれていると思われますが、

実際は、売春斡旋を最後までやめません。やめるどころか、突き進み破滅への道へと続きます。

 

それは、「親の愛」を感じない者同士が、【売春】という違法行為でつながり、互いに興味がないふりをしながらも

売春のことが大きくなってくると、互いに協力し合い、最後には見捨ててもいいはずの仲間を見捨てることができない。

 

最初はお互いどうでもいい間柄だったのが、【売春】という犯罪を警察から逃れるように行うことで、互いを助ける気持ちが芽生え始めた。

それも、人として犯罪を通してですが、成長していく姿なのではないでしょうか!?

 

【人間レッスン】元ネタやモデルはいるの?

では原作はないのですが、元ネタとなったことは本当にあったのでしょうか!?

 

【人間レッスン】元ネタやモデルは? 

このドラマの元になったモデル。に関して調べてみましたが、特にありませんでした。

となると、現実社会に目を向けると、高校生が【売春の元締め】ということはなかなかありませんが、

 

10代の若者が【元締め】となり、売春を斡旋する事件を聞くことはあります。ある程度安定した国ではこういった犯罪が少なからずあるのではないのでしょうか!?

そして、今回は【両親がいないジス】が生活のために、選択したお金儲けの方法が【売春の斡旋】でした。

 

悪いこととわかっていながらも、生活のために彼が選んだ道ですが、それに気付いたクラスメイトの女子が仲間になりたい。

と言い出したことから、彼の生活は大きく変わり、最終的に瀕死の状態となってしまいました。

 

しかし、仲間になりたいと言ってきた女子生徒は、瀕死になったジスを最後まで見捨てることはできなかったのです。

最初はお金儲けのために、近づいただけで、互いに感心がなかったのですが、幾多の困難を乗り越えていく中で、

 

ジスとは正反対の家庭環境で育った女性徒は、ジスの生き方に共感したり、反発しながらも、最後まで彼のそばを離れない。

無関心が感心へと変わっていく。それこそが人が成長していく証なのではないでしょうか。

 

ツイッターの反応は?

今までにない「韓流ドラマ」として、なかなか受けがいいようですが、見終わった後の感想は真っ二つに分かれます。

また見たい人と、なんだか憂鬱な気分になってしまう人と。それは、新しい韓流ドラマとして楽しむか、国など関係なく楽しむかにより感想はわかれるようです。

 

まとめ

・「人間レッスン」に原作はない

・タイトルの由来は高校生が犯罪に手を染めながらも、お金のためにそれぞれ感心がなかったはずの主人公たちが最後は互いを思い合う。成長の姿。

・元ネタやモデルはいませんが、学生ではなくても若者が【売春斡旋】をするケースはあります。それを高校生が生活のためにやってしまったら!?

・Twitterでの感想は今までにない、韓流ドラマとおおむね良好な反応

 

「人間レッスン」と日本語ではなっていますが、原題「인간수업」を訳すと「人間クラス」と訳されます。

確かにもの物語は1つのクラスの中で、いじめや売春が行われ、それを通してクラスの中でもそれぞれが成長していく姿を描いたのかもしれません。

 

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