2020年にアメリカで制作された戦争映画「OUTPOST」タリバンとの戦いをメインに描いていますが、

その戦いの中で、食料など生きていくうえで必要な物資を届ける場所がありました。そして、その場所を守る兵士たち。

 

しかし、それは3方向を山に囲まれ、敵からは彼らの様子がよく見えますが、彼らからは敵が見えない危険な場所に位置していました。

 

映画【アウトポスト】タイトルの意味や由来は?元ネタやモデルは? 

ではこの映画の元ネタになった話はあるのでしょうか!?

 

タイトルの意味や由来は?

タイトルの「OUTPOST」は訳すと、『前哨』となります。つまり危険な場所の最前線という意味です。

この映画では「キーティング前哨基地」が舞台となっています。それはパキスタンとアフガニスタンを結ぶ場所であり、

 

アメリカが必要な物資を届けるのに、重要な拠点となる場所なのです。もちろんアメリカ兵だけでなく、

地元の人たちにも物資を届ける役割がありますが、一つ大きな弱点があったのです。それは敵から見えやすく、見方からは相手が見えない。

 

そんな場所が「前哨基地」となったことから、そこでも戦いが繰り広げられ、タイトルの『OUTPOST』となったと考えられます。

 

元ネタやモデルは?

この映画は実際に2009年10月の話です。アフガニスタンの紛争で、タリバンが最初は少数で基地の様子を偵察していましたが、

ついに300人の兵を連れて、基地を責めてきたのです。その時米兵は53人。援軍が来るまで彼らは応戦し続け、

 

なんとか援軍が来るまで持ちこたえることができました。のちにこの戦いで活躍した

・クリント・ロメシャ

・タイ・カーター

この両名は2013年に名誉勲章を授与され、「カムデシュの戦い」と呼ばれています。

 

映画【アウトポスト】原作や脚本は?ツイッターの反応は?

では原作や脚本はどのような作品を、今まで描いてきた人が書いたのでしょうか!?

 

原作や脚本は?

原作は「シェイク・タッパー」さんが書かれています。残念ながらこの映画の原作しか見つかりませんでした。

The Outpost: An Untold Story of American Valor

英語版ですが、日本でも入手することができます。

原作者であり、この映画の総指揮を執られた一人となります。

 

そして、脚本は2人いらっしゃいます。「エリック・ジョンソン」「ポール・タマシー」

・エリック・ジョンソン

  • パトリオット・デイ
  • ザ・ブリザード
  • ザ・ファイター

サスペンスやスポーツを題材にした、映画の脚本兼総指揮者としても、映画に関わっていらっしゃいます。

 

・ポール・タマシー

  • パトリオット・デイ
  • ザ・ブリザード
  • ザ・ファイター
  • ザ・ダーク

いずれの作品も、すでにエリックさんとの共作になっているので、今回の映画についても呼吸があったのかもしれませんね。

 

ツイッターの反応は?

どの評価を見ても、とても高いと思います。それは実話であることと、本物の兵士がエキストラで出ている臨場感もあるのでしょうね。

 

まとめ

・タイトルの由来は、援助物資を運ぶ基地の前哨地の英語訳

・元ネタは2009年のアフガニスタンの紛争を描いている

・原作はシェイク・タッパーさん。日本でも英語版の原作が読める

・Twitterの反応は上々で、平和ボケしている日本人にはいい刺激になるかもしれない。

 

海外映画はやはりスケールが違いますね。つい先日も日本で自衛隊を舞台にしたドラマがありましたが、

そこでは本物の自衛隊機や、エキストラ出演がありましたが、アメリカ映画では規模が全く違う迫力なのでしょうね。

 

おすすめの記事