今MBS放送で話題になっているドラマ「サレタガワのブルー」、やっと幸せな結婚生活を手に入れ、妻を大切にする暢。

しかし、妻藍子は新婚にも関わらず、平気で既婚の上司と不倫を繰り返し、暢は藍子の本性をやがて知り

 

復讐をすることを誓った。今回は「サレタガワのブルー」のタイトルの意味や、モデルなどについて考えてみたいとおもいます。

 

【サレタガワのブルー】タイトルの意味や由来は?

「サレタガワのブルー」はセモトちか『サレタガワのブルー』が原作になっています。最初ネットで公開され3億ビュー越えを記録しています。

【サレタガワのブルー】原作や脚本は誰?

「サレタガワのブルー」の原作はセモトちかさんです。デジタル書籍が人気を呼び、コミカライズされ

現在4巻まで発売されています。しかし、3億ビューを超えるとはすごいですよね。それだけ内容の濃い原作なのでしょう。

 

そして脚本は舘そらみさんです劇団ガレキの太鼓を主宰しており、脚本から演出、出演までマルチにこなす方です。

脚本で関わってきたドラマ

  • グッド・バイ(2018年)
  • 来世ではちゃんとします(2020年)
  • 38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記(2020年)
  • サレタガワのブルー(2021年)

どの作品をとっても、恋愛、結婚、不倫など男女間の問題をテーマにしています。「マッチングアプリ」は見てましたが

毎回違う男性とマッチングして、デートして相性を確かめ合ったり、友達のような関係になる男性もいたりで

 

出会いの数だけ「相性」はあるんだな。と思いました。確かこの作品も、主人公にとって悲しい出来事が起こりましたが

男性とではなく、ルームメイトだった友人がアパートを出ることになり、応援していたのですが彼女は精神を病み…

 

と、なんだか今回のドラマと共通する要素はあるような感じでした。

【サレタガワのブルー】タイトルの意味や由来は?

では、早速タイトルの意味を考えましょう。

 

サレタガワ」は不倫をされた側、つまり暢をいみしています。それとは対象的に「シタガワ」つまり不倫した側、藍子がいます。

しかし、タイトルは「サレタガワのブルー」で、暢を意味しています。そりゃあ、とても愛していた彼女を事故で失い

 

その悲しみから救ってくれた、藍子は天使以外のなにものでもなかったはずが、既婚者と不倫し、自分の欲望のためならなんでもする。

本当の顔は「悪魔そのもの」それに気がついた暢は、ひどく傷つき、精神的におかしくなるのですが、

 

元々「ブルー」と言う意味に【精神的に病む】【憂鬱】【悲しみ】とさまざまな感情があり、暢は妻の本性を知り、その全ての感情を味わいました。

 

【サレタガワのブルー】元ネタやモデルはいるの?

では、この原作にモデルはいるのでしょうか?

【サレタガワのブルー】元ネタやモデルは?

原作者「セモトちか」さんについて調べても、出てくるのは「サレタガワのブルー」ばかりです。

なので、特定の誰かをモデルにした。というより、世間一般に【不倫】と言えば、男性が悪に回ることが多いのですが、

 

それを「女性に置き換えたらどうなる?」的な発想から生まれたかもしれません。現に暢は在宅勤務のデザイナーで

家事全般をこなしています。通常であれば逆がほとんどですよね。しかも、男性は「女の勘」で気づかれてしまいますが

 

実は、女性が不倫した場合は、用意周到で気づかれても、他の言い訳が成り立つようにしたたかに不倫をしたりします。

なので「不倫」を描くなら、新婚妻が既婚者の上司としたら、妻を心から愛する夫はどうでるか?

 

という、実験的な試みもあるかもしれません。

ツイッターの反応は?ドラマの感想は?

 

お互いに「サレタガワ」を応援する声が多いですね。そしてここには載せられませんでしたが「毎回安定の藍子のクズぶり」に腹立たしい気持ちになる方、

実は私最初見ようとしたのですが、1話が終わらないうちにこれから起きる「不穏な空気」に圧倒され1話すら見れませんでした…。

 

この続きが「気になる」方はよっぽど精神的に鍛えられているか、現実とドラマの境目がよくわかる方でしょう。

 

まとめ

・「サレタガワのブルー」の原作はセモトちかさん、脚本は劇団主宰の館そらみさん

・タイトルの意味は「不倫された側の精神的苦痛」を表す

・元ネタはないと思われる。一般的とされている男女の立場を入れ替えてみた

・Twitterでは「サレタガワ」同士を応援し、藍子のクズぶりにあきれている

 

今回はMBSドラマ「サレタガワのブルー」のタイトルの意味や、元ネタなどに迫ってみました。

そういえばテレ東では逆の「シタガワ」の【ただ離婚してないだけ】が放送され、かなりの衝撃がありましたね。

 

なぜこうも「不倫」モノって人気があるのでしょうか?擬似体験も含まれているかもしれませんね。

 

おすすめの記事