高橋一生さんが主演を務めたNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」、実は昨年の同時期に1話から3話が放送され、

今回はその続編として、4話から6話が放送されます。しかし、なぜ【動かない】のでしょうか。

 

今回は、このタイトルの謎に迫ってみたいと思います。

 

ドラマ【岸辺露伴は動かない】タイトルの意味や由来は?

実は【動かない】のには意味があるんですね。

ドラマ【岸辺露伴は動かない】原作荒木飛呂彦さん

このドラマの原作は他にあります。それは1997年から連載している「ジョジョの奇妙な冒険」の中に出演するキャラクター。

それが【岸部露伴】であり、このドラマの主人公です。そして「ジョジョの奇妙な冒険」の原作者は荒木飛呂彦さんです。

 

なので、【岸部露伴は動かない】も荒木飛呂彦さん原作となります。「岸部露伴」が物語に初めて登場したのは、

パート4の「ダイヤモンドは砕けない」で、漫画家として登場しましたが、のちに彼を主人公にした「スピンオフ作品」が登場しました。

 

ドラマ【岸辺露伴は動かない】タイトルの意味や由来は?

タイトルの意味「岸部露伴は動かない」とありますが、【動けない】の方が正確かもしれません。

なぜなら彼はスピンオフ作品でありながら、このストーリーの中では【語り部】の立場なので、動かないのです。

 

このシリーズは人気を博し、今エピソード9まで来ています。そして、ドラマでも人気が高いのは、「ジョジョの奇妙な冒険」を

しっかりとオマージュした世界観が保たれているからでしょう。

 

ドラマ【岸辺露伴は動かない】タイトルの意味や由来は?

ではなぜ「スピンオフ」作品がこれほどまでに支持されるのでしょうか!?

ドラマ【岸辺露伴は動かない】原作や脚本は?

「ジョジョの奇妙な冒険」の中のいちキャラクターにすぎない、岸部露伴ですが、物語を客観的に観て、

それを語る。そんな不思議な切り口が人気の秘訣なのかもしれません。ジョジョが表で活躍する分、

 

「岸部露伴」を定位置で動かさず、物語の傍観者としての立場を与えることで、また違うドラマが生まれる。

それが原作者である、荒木さんの狙いなのかもしれません。しかし、ちゃんと「ジョジョ」の要素を入れているのはさすがです。

 

Twitterの反応は?

例えば目の前に起きたことを、体験者としてではなく【傍観者】の立場から見たら、体験者とは違う意見が生れるかもしれません。

岸部露伴が、同じ物語に出てくるキャラクターでありながら、別のドラマの中で様々なエピソードを紹介する立場であれば


彼は自分の書斎から動くことなく、「回想」などで語ることができます。そのため、【岸部露伴は動かない】

動かなくても、彼の物語は回想などを使うことにより、完結していくのです。

 

まとめ

・「ジョジョの奇妙な冒険」からのスピンオフ作品

・岸辺は漫画家というキャラクターなので、【語り部】として登場のため動かない

・客観的に物事を語っていくのが人気の秘訣

・Twitterではこの岸辺露伴の放送を楽しみにしている人が多い

 

このように、岸部露伴がなぜ【動かない】というタイトルなのか見てきましたが、

元々、「ジョジョの奇妙な冒険」で、漫画家という立場で登場しているので、元々動かないキャラクターであり

 

【語り部】だから「動かない」という表現が使われていることがわかりました。

 

 

 

 

まとめ

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