
TBS系夏ドラマで注目されている「凪のお暇」。黒木華さんがくるくるの癖毛で登場し、話題になっています。
カメレオン女優としてこれまでも様々なキャラクターを演じてきた彼女が今回挑むのが「空気を読み過ぎる女」。
会社の中で自分の居場所を必死に作ってきたけれど、ある日、そんな全てが壊れるほどの衝撃を受け、逃亡してしまうのです。ありのままの自分で幸せになる!これは、その再生を図る凪の日々を描いた物語です。
【凪のお暇】とは?読み方は?
主人公“大島凪”。彼女の名前は“なぎ”と読みます。
そして“お暇”とは…。
“おいとま”
・人の前を去ること
・職を離れること
___と辞書にあります。
凪は、仕事をやめ、持ち物を全て処分し、それまでの人間関係をリセットして、自分を見つめ直すことを選びました。
ターニングポイントに来た彼女の人生の全てがそのタイトルに詰まっています。
タイトルの由来や意味は?
小さい頃から自分を押し殺して、周囲に合わせるようにして生きてきた凪。それを象徴するのが髪でした。
酷いくせ毛を母にも咎められて、大人になった凪はこまめにストレートパーマをかけ、毎朝一時間もアイロンを当ててつるつるのストレートロングを保ってきました。彼女には自分を取り巻く“空気”が見えるのです。
髪とメイクを整え、コンサバな服を選び、同僚たちの中で馬鹿にされながらも自分の居場所を必死で作り上げてきたことが全て無駄だった…と悟った時、彼女が取ったのは思いがけない方法でした。
それこそが“凪のお暇”。
全てを振り捨てて逃げることで、凪は初めて自分の心を守り、“幸せ”になることを追求し始めたのです。
ストーリーの内容は?
東京で自立し、営業事務として会社に勤め、そつなく、周囲をかき乱すことなく生きることを旨としてきた大島凪(黒木華)。
28歳の彼女は、空気を読み過ぎることから周囲の同僚らに侮られ、嫌な仕事を押し付けられながらも、それを呑み込むことで淡々と生きてきました。
サラサラのストレートの髪、コンサバ系の服、そこそこオシャレな部屋に暮らしていた彼女が楽しみにしていたのは“節約”してその成果を実感することと、イケメンな“彼氏”の存在だったのです。
同僚たちに秘密の、たった一枚の“カード”。
実は、彼女は営業部の遣り手で女子に大人気の我聞慎二(高橋一生)と交際しており、それをひた隠しにしていきていたのですが。
その彼までもが、自分をディスっていたことを知り、ショックのあまりに過呼吸を起こして倒れてしまいます。全てが否定されてしまった凪は、自分から何もかも捨てて、逃亡してしまうのです。
髪を整えることもやめ、くるくるの癖毛を隠すことなく、だらだらと生きる日々。
「初めて気づいた、空気とは、読むものではなく、吸って、吐くものだ、ということに…」
そんな凪の新しい暮らしの中に現れた人々とのやりとりや、それぞれの価値観に揺さぶられるようにして、凪は本当に大切なものを追い求めるように生きることになるのです。
しかし、凪に酷いことを言って絶望させた張本人の慎二は、なぜか凪に執着し、拒絶されても付きまとうことをやめません。
そして新たに引っ越したボロアパート「エレガンスパレス」の隣人・安良城ゴン(中村倫也)の存在。
凪の暮らしは180度変わり、しかし、緩やかに、彼女の本質は解放され、貧しい中にも豊かな日々が訪れるのです。
「大島凪、28歳・無職…しばし、お暇いただきます!」
これは、一人の女子が自分の人生を見つめ、生きなおす物語なのです。
二次元から飛び出したキャラクター達
原作はコナリミサトさんのコミックスで、2016年から連載されて累積部数200万部を超える人気作です。
不器用極まりない凪が、奮闘・苦闘しながらも自分らしさを模索していく、その姿を黒木華さんがみずみずしく演じており、その様子を観る側も、自分を振り返り、見つめ直してしまう、
そんなちょっと痛くて、切なくて、しかし凪が何かを決断して進んでいく姿にほっとして勇気をもらう___そんな物語なのです。凪を演じる黒木華さん、ピッタリです!
その、役に対する擬態ぶりには定評がありましたが、さらにパワーアップして、凪の人生を見事に作り上げてくれています。
そんな彼女を取り巻く人たちのキャラクターも濃厚です。
高橋一生さんが演じるゲスの極みのような元彼
中村倫也さんのふわふわとして正体不明の隣人・ゴン
凪がある意味恐れ、後に憧れることにもなる老女の吉永緑を演じるのが三田佳子という重鎮
(どっしりと構え、頼りなげな凪を支えてくれる素敵な老女の姿を見せてくれます。)
それぞれが原作の世界観そのままに飛び出して動いている、そんなドラマになりました。
まとめ
ドラマ「凪のお暇」を演出するチームは、坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰とTBS系のエースが揃っています。
坪井さんは金曜ドラマ枠でも異色の「家族狩り」を担当。抉り込むような物語を見事に映像化されました。
山本剛義さんは同じく「Nのために」や「夜行観覧車」を手掛け、後述の土井裕泰さん監督作品「ハナミズキ」「涙そうそう」で助監督を務めています。
そしてTBSの重鎮・土井裕泰さん。黒木華さんとは「重版出来!」でご一緒にお仕事されていますが。
これまでも
「空飛ぶ広報室」
「コウノドリ」
「逃げるは恥だが役に立つ」
「カルテット」
と錚々たるラインナップの作品群を制作されており、直近の演出作品が日曜劇場「この世界の片隅に」でした。
“安定感はTBS随一!”と言われる彼を始め、この演出陣が揃っていれば、面白くないはずがありません。週末の夜、一週間のリセットにはピッタリなドラマになること間違いなしです。
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