今ひそかに話題になっている「神のまにまに」をご存じでしょうか!?

YouTubeで話題となり、瞬く間に広がりを見せていきました。

 

今回はその「神のまにまに」にまつわる意味や由来を調べていきます。

【神のまにまに】タイトルの意味や由来は? 

様々なバージョンが存在するので、一般的と思われる動画をアップしてみました。

【神のまにまに】のYou Tube動画が話題? 

「神のまにまに」はボーカロイドプロデューサーの「れるりり」さんの楽曲です。

それがアニメになり、瞬く間に世間に広がっていったのですが、

 

「神のまにまに」は2014年2月にリリースされたのですが、2020年の情報ですが

YouTubeでは1500万回以上再生されており、話題のアプリTikTokでも使用されるようになり

 

ただこれは、ファンのあいだでは無断使用が今問題となっています。

【神のまにまに】タイトルの意味や由来は?

「神のまにまに」と聞くと、高校の『古文』の授業を思い出しそうですが・・・。

【古事記】をもとにして作成されているのです。そのため多くの神様が登場します。

 

「神のまにまに」という意味は【神様の仰せのままに】という意味が込められており、

古事記に描かれた天照大御神が「天岩戸」に隠れてでてこなくなり、

 

そのため世の中は暗闇に支配され、悪霊がはびこり・・・。何とか方法はないものか!?

と、神様たちが思案した結果、岩穴の前でお祭り騒ぎをする。ということでした。

 

思い通りに、天照大御神は「自分がいないのに外が騒がしい」と岩から出てきて理由を尋ねると

あなたより尊いお方がお見えになった」とその姿を確認しようと身を乗り出した天照大御神に鏡を見せるのです。

 

それに驚いた天照大御神は、身を乗り出すのですが、そこで力のある「天手力男命」が岩から引っ張り出し

天照大御神が二度と岩穴に入らないよう、しめ縄で封印しました。

 

と、【古事記】に出てきたストーリーが分かりやすく、そのまま歌となり、アニメーションとなっているのです。

【神のまにまに】元ネタやモデルは?

元ネタとモデルに関しては、上記でネタばれしてしまいましたね(;^_^A

【神のまにまに】元ネタやモデルはいるの?

今の令和天皇につながる祖先ともなる、天照大御神がモデルとなっています。

天照大御神の子孫が国内で初代の天皇神武天皇」へとつながり、現在に至るまで

 

日本の【象徴】として存在しています。【象徴】となったのは第二次世界大戦あとですが・・・。

それまでは、政治を担う役割もありながら、徳川家が政権を握っていた時代もありましたが

 

歴史上は「神武天皇」から途切れることなく126代にわたり【天皇】の歴史は続いています。

それは世界的に見ても日本だけだと教えられた記憶があります。

 

そんな日本の始まりともいえる「天照大御神」が岩穴に隠れるまでの神話をコミカルに

わかりやすく描いているのが「神のまにまに」となります。

元ネタとモデルに関してのツイッターの感想は?

 

踊ってみたバージョンはいろいろあるようで、とにかく「元気をもらえる」といった意見が目立ちました。

そして、「古事記」がモデルなのですが、その時の様子が目に浮かぶようだという意見も多くありました。

まとめ

・「神のまにまに」は2014年リリースの楽曲

・タイトルの意味は「神様の仰せのままに」

・モデルは天照大御神が岩穴に閉じこもってしまった神話

・Twitter上では好評な楽曲で、替え歌も多く存在するようです。

 

「神のまにまに」と言っていれば、つらいことも乗り切れそうですね。

コロナ禍の時代まさに「神のまにまに」生きていくしかないのでしょう。

 

コロナ禍も誰か神様が閉じこもってしまっている証拠なのでしょうか!?

 

 

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