2012年から「ヤングエース」に連載が開始された『僕だけがいない街』作者は三部けいさん。のちに「マンガ大賞2014」にて2位にランクインした。

2016年に藤原竜也さん主演で映画化されました。主人公の悟はいつの頃からか「リバイバル=再上映」を繰り返し

 

タイムリープするようになった。それは短いタイムリープだったり、小学生まで戻ることがあったが、それは「真犯人」にたどり着くため。

 

【僕だけがいない街】元ネタやモデルはいるの?


ではこのストーリーにモデルはあるのでしょうか!?

【僕だけがいない街】元ネタやモデルは?

悟が小学生にタイムリープしたのは1988年です。この時日本では「昭和のシリアルキラー」として逮捕された人物がいました。

映画にも実際、北海道で起きた事件を「昭和のシリアルキラー」と表現していました。

 

ただこれは「幼女誘拐殺人」の部分だけをアイデアの一環として、もらったのではないのでしょうか!?

八代はいつも同じ手口で幼女を誘拐していますが、現実では皆バラバラの方法でした。そして、精神鑑定を何度も受けていますが、

 

八代は教師という立場である以上、逮捕されたとしても、責任能力が十分にあると判断されるでしょう。

「東京埼玉連続誘拐殺人事件」にヒントを得た作品なのかもしれません。

 

ツイッターの反応は?映画の感想は?


1つの原作が、アニメ化、映画化、ドラマ化されるのは、珍しいですよね。それだけ原作の人気が高いということでしょう。

 

まとめ

・原作は三部けいさん、脚本はチームバチスタの後藤法子さん

・タイトルの由来は1988年で真相にたどり着いた悟が、2006年に戻る。その間の18年間は彼がいない街が出来上がっている。

・モデルは特に断定していないが、舞台となった1988年には実際に「連続幼女殺害事件」が起きている

・ツイッターでは、原作が良かったという意見が多い。そしてそれぞれ見た方はそれぞれ違うところがいいとされている

 

映画版を視聴しましたが、タイムリープして2006年を変えるために小学生の姿をした悟の脳内は大人の悟。

だからこそ、些細な八代の変化に気づくことができたのでしょう。そして、いきなり2006年に戻り、母が生きていたことを喜びながらも、

 

八代を追い詰めるために、自分を犠牲にしても「悪に勝つ」という気持ちが滲み出ていました。

2016年にみんながお花を添える墓石。刻まれた名前が「僕がいない18年」に「僕がいない10年」を感じました。

 

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