2024年8月18日から、朝日テレビで始まったドラマ「素晴らしき哉、先生!」はドラマ初出演の生田絵梨花さんが注目されています。

その他にも生徒役のオーディションは、1,300人の中から37人選ばれ注目されています。

 

このドラマは脚本家、宅間孝行のオリジナルストーリーとなっていますが、このドラマにモデルはあるのでしょうか!?

 

素晴らしき哉、先生!の原作者について!タイトルの意味や由来は?

では、まずこのドラマの原作者についてみていきましょう。

素晴らしき哉、先生!の原作者について 

・名前    宅麻孝行

・生年月日  1970年7月17日

・出身地   東京都

・職業    俳優・脚本家・演出家

・事務所   テイクオフ

早稲田大学本条高校から、早稲田大学へ進学された宅間さんですが、その後24歳で俳優養成所に入所する。

その経験から「俳優だけでは食べていけない」と考え、自ら劇団「東京セレソンデラックス」を主宰し、

 

自分自身が「看板役者」になることで、俳優として生きていく道を見出した。

劇団では作家、演出家、役者も兼ね様々な役割を担っていたが、10年頑張ると心に決め、

 

8年目を迎えたころに、テレビプロデューサーから声をかけられて、フジテレビの昼ドラマ、

「貫太ですッ!」のサブレギュラーに抜擢された。そして共演した石倉三郎さんに俳優として評価され、

 

2008年に映画「同窓会」で監督デビューを果たした。脚本家としてはサタケミキオ名義で活動していたが、

これを機に、本名の「宅間孝行」へと名義を統一した。2012年には主催していた劇団を解散し、

 

2013年に演劇プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」を主宰し新たな活動を始める。

俳優としても数多くのドラマ、映画などに関わり、「相棒」をはじめとするドラマにゲストとし出演している。

 

ドラマ脚本

・アタックNo.1(2005年)

・花より男子第1期、リターンズ(2005年、2007年)

・スマイル(2009年)

・新ミナミの帝王(2010年)

・間違われちゃった男(2013年)

 

タイトルの意味や由来は?

りおは保護者への対応や、生徒たちからの「なぜ大人はよくて、自分たちはだめなのか?」という意見に対して、

様々な対応に追われる中、「自分は教師に向いていないかも・・・」と思っているときに、

 

3年生の担任となりました。Z世代という生徒たちと近い年齢の中、過去の自分を振り返ると、

自分も同じように、【校則】という事に対して、「どうして大人たちはいいのに、自分たちはいけないのか!?」

 

という思いを、同じように先生たちに抱いて過ごしていたがゆえに、過去に担当してくれた先生たちへの思いを新たに、

「先生たちはすごかった」という思いを抱くことに。りおのそんな思いに対して、「素晴らしい先生たちだった」

という思いがこみ上げてくるのでしょう。そのため、りおが「先生」という職業に対して、

 

「辞めたい」という気持ちから、生徒たちとの深い関りをもち、抱いた気持ちが過去に出会った先生たち。

その「先生」に対して、リスペクトの念を抱いた結果が、この「素晴らしき哉、先生!」というタイトルの由来になったと考えられます。

 

元ネタやモデルはあるの?Xの反応は? 

ではこのドラマに元ネタはあるのでしょうか?

元ネタやモデルはあるの?  

このドラマは先ほども記述したように、脚本家や演出家として幅広く活躍いる宅麻孝行さんのオリジナルドラマですが、

宅麻孝行さんが学生時代を過ごした、「昭和世代」と、このドラマのモデルになっている「Z世代」では、

 

教育に対して大きな違いがあります。昭和世代は「先生」が絶対的な存在なので、保護者も子供を先生に任せる。

と言った家庭も多くありましたが、今は「モンスターピアレンツ」という言葉もあるように、

 

学校に対して不条理な「クレーム」を入れる親が少なくとも存在します。その対応も先生が行います。

そのため、宅間さん自身の世代と、現在を比べた結果このドラマが生まれたのではないでしょうか!?

 

そのため、元ネタとなったのは宅間さん自身の経験と、今の教育現場を比べた結果が元となっているのかもしれません。

Xの反応は?

このドラマは世界観だけでなく、音楽も注目されているようですね。そしてポストを見ると、

現役の「先生」から、支持する声や現実はこれより厳しいと言った声がありました。

 

まとめ

・原作は脚本家や演出家、俳優としても活躍している宅麻孝行さん

・タイトルはりお自身が、過去の先生に対してリスペクトを抱いた気持が由来

・元ネタは宅間さんの世代と、今の教育現場を比べた結果ではないか

・Xではドラマの内容に共感する声や、現役の先生から現状の厳しさの投稿がある

 

今回は朝日テレビのドラマ「素晴らしき哉、先生!」を取り上げました。「先生」としての現状に疲れ果てて、

2年目で辞職を考えていた、主人公りおが「3年C組」の担任となってしまったことから始まります。

 

現在の教育現場を見るのに、とても良いドラマとして評価されているようです。

 

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