2023年4月9日からスタートした、日本テレビのドラマ「だが、情熱はある」ですが、今では知らない人はいない。

というくらいに人気芸人にのし上がった2人がモデルです。一人は「オードリー」の若林さん。そしてもう一人は

 

「南海キャンディーズ」の山里亮太さんです。実はどちらも以前は「じゃないほう」と呼ばれていました。

 

だが、情熱はあるのタイトルの意味や由来は?元ネタやモデルの一覧 

ではタイトルの由来などを見ていきましょう。

 

だが、情熱はあるのタイトルの意味や由来は?  

「じゃないほう」と言われるのは、オードリーでは春日さん、南海キャンディーズではしずちゃん人気を博していたからです。

そして、若林さんは人見知りで、「自分なんか」といつも卑屈な気持ちを持っていたのです。自分を否定し続けていた若林さんと

 

しずちゃんが映画出演など、売れていく中で自分の仕事は減っていく。それに対して、相方のしずちゃんに嫉妬して、

本当は仕事の話しがきているのに、しずちゃんには内緒にしていたり、「できる芸人」のようにふるまったりしていた山ちゃん

 

でも、2人に共通していたのは、「絶対に今の自分から抜け出したい!!」という思いでした。それが『情熱』だったのです。

そして、コロナ禍のなか若林さんと、山里さんコンビの「解散」ライブを「無観客配信」していたのです。

 

それはプロデューサーの島が2人を会わせたのは12年前。その時「たりないふたり」というコンビを組んだのがきっかけでした。

そして、そのコンビの垣根を越えて、お互いに自己否定から抜け出すこと、嫉妬心から抜け出すことで今の地位を築いていきました。

 

原作や脚本は?

原作はありません。すべて2人の実話をドラマ化したのでしょう。そして脚本は今井太郎さんです。

脚本家ではなく、「構成作家」という肩書を持っています。よく芸人さんたちがネタを作った時に、

 

それを「ブラッシュアップ」して、さらにいいところを引き出してくれたり、ネタを考えて提供してくれる立場の方です。

今でも「シソンヌ、渡辺直美、囲碁将棋、相席スタート、ニューヨーク」などのお笑い芸人へのネタ提供を行っています。

 

元ネタやモデルの一覧 

では元ネタについてみてみましょう。

元ネタについて 

元ネタは実在する「オードリー」と「南海キャンディーズ」のコンビのお笑い芸人二組です

そのほかにもドラマには家族らしき人々も登場するようですが、プロデューサー島が12年前に「じゃないほう」

 

と、言われて卑屈になっている2人を出会わせ、居酒屋で2人きりにしましたが、どちらかが話すということはありませんでした。

若林さんは極度の人見知りであり、山里さんは変なプライドがあり「先に話したら負け」のように思っていたのです。

 

そんな2人は「じゃないほう」から抜け出すために、「たりないふたり」というコンビを結成しました。

お互い何かが足りないから、「じゃないほう」と言われてしまう。そんな現実をドラマ化したのではないのでしょうか!? 

 

モデルの一覧

モデルにはもちろん、高橋海人さんがオードリーの若林。そして、同じ部活が縁でコンビを組んだ、同級生の春日を戸塚純貴さん

南海キャンディーズの山里亮太さんを森本慎太郎さんが演じていますが、そのほかにもまだ将来に悩む高校生。

 

というところで、それぞれの家族が登場します。中でも驚いたのが「仕事を7回首になった」若林の父親徳義さんを光石研さんが演じています。

そのほかにもそれぞれ両親と、若林家には妹、そして山里家には兄らしき人物も登場しています。

 

まとめ

・タイトルの意味は「何者かになりたいがわからない、でも情熱はある!!』という心の葛藤

・脚本家は構成作家の今井太郎さん

・プロデューサー島が、「2人は似ている」と12年前に引き合わせたのがきっかけ

・モデルの一覧にはおそらく実在の家族が描かれている

 

今では映画デビューしたしずちゃんに嫉妬していましたが、それが縁で結婚して、若林さんも極度の人見知り。

と言いながらもスピード婚をして、お互いに充実した日々を過ごしているようですね。それはあの「何者かになりたい!!」という

 

紋々とした日々があったからでしょう。そしてそれを見守ってくれる友達がいたことも大きかったと思います。

 

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