11月27日に最終回を迎えた「けむたい姉とずるい妹」異父姉妹の姉を演じるのは栗山千明さん。

そして妹を演じるのは馬場ふみかさん。それぞれがすでに様様なドラマでキャリアウーマンであったり、

 

コメディタッチのキャストを演じているので、このドラマでは最初違和感のあった人もいたでしょう。今回は由来について調べます。

 

【けむたい姉とずるい妹】タイトルの意味や由来は?

このドラマには原作があります。

【けむたい姉とずるい妹】原作者について 

原作者プロフィール

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氏名 ばったん

作品一覧

  • 妹の友人
  • まばたき
  • かけおちガール
  • いてもたってもいられないの
  • にじいろコンプレックス
  • 天文学者の夫があれすぎてしんどい
  • けむたい姉とずるい妹

原作者は「ばったん」さんとしか明かされていません。元々大人向け女性コミック雑誌「kiss」いん、

2021年10月から2023年10月の1年間連載されていました。単行本も全5巻発売されており、

 

大人向けの恋愛漫画を中心に描いているようです。この作品が最新作となり「ドラマ化」されました。

父の違う2人の姉妹が、疎遠状態だったことから8年ぶりの「母の葬儀」で顔を合わせたことから、

 

このストーリーは展開され、姉の元カレが、妹の今夫という複雑な事情の元、同じ家に住むことになったいきさつが描かれます。

【けむたい姉とずるい妹】タイトルの意味や由来は?

姉のじゅんは真面目で「道徳心」が強い、心療内科の医師をしており、8年妹とは疎遠状態にありました。

妹のらんは母親の愛情をたっぷり受けた「姉」をねたみながら、育ったせいか今でも姉を憎んでいる。

 

そして、姉の元カレで、妹の今夫律は同じ家に住むことになり、あまり仲の良くない姉妹の「元カレ・夫」として。

このストーリーにおいて、姉妹の関係をさらに狂わす存在として描かれています。

 

じゅんは道徳心が強くきちんとした女性として描かれていますが、一度理性を失うと、暴走してしまう部分があります。

そして、妹のらんは自由奔放で明るい存在感を放っているが、その裏では常に愛情に飢えている女性です。

 

もともとじゅんと律は高校の同級生で、付き合っていた「元カレ」という存在。

そして今はらんの「夫」という関係であり、8年ぶりに再会し【同居】を3人で始めたことから、

 

ますます姉妹の関係はこじれていきます。妹にとって姉はいつも自分の欲しいものを手にする「けむたい」存在。

そして、姉にとって妹は「いつも自分の大切な物を奪っていく」ずるい存在として描かれ、

 

その象徴として1人の男性「律」の姿がありますが、彼はこの姉妹の関係性を知ってか知らずか、

なぜかいつも2人の間をかき乱す存在となり、さらに妹は姉は「けむたく」、妹は「ずるい」存在となります。

 

元彼と言っても高校生のころだから、じゅんとしてはもう振り切れたはずの恋だが、

いざ一緒に暮らすとなると、今は妹の「夫」という立場で同じ屋根の下にいるのはそうそういい気持ではないだろう。

 

【けむたい姉とずるい妹】元ネタやモデルはいるの? 

では「元ネタ」はあるのでしょうか?

 

【けむたい姉とずるい妹】元ネタやモデルは? 

この「けむたい姉とずるい妹」について、元ネタやモデルは存在するのでしょうか!?原作者は氏名以上は明かしていません。

そして、このストーリーを見ていくと「異父姉妹」とありますが、今どき【ステップファミリー】として、

 

子連れ再婚や、再婚して下に子供ができたり、「新しい家族」の存在が世間では大きくなっています。

そして「ばったん」さんの今までの作品を見てくると、カップルだったり、夫婦だったり、様々な「男女の関係」があります。

 

そこを踏まえていくと、現代社会で増えつつある「ステップファミリー」をモデルにして、そこに「夫」という【共通性】を持たせること、

姉が妹に抱きがちな感情と、妹が姉に抱きがちな感情を、一般的とは逆に描くことで「元ネタ」として、

 

このストーリーは展開されているのではないでしょうか!?元々、兄弟・姉妹は「下の子がちやほやされ上がねたむ」

という事を聞きますが、このストーリーの場合それが【逆】に描かれており、上はいつも下をうらやましく思う世間の普通を、

 

いつも妹は欲しいものを「全部持っていくけむたい姉」として描き、姉は律もそうですが「自分の物を奪うずるい女」として、

普通の姉妹という関係だけじゃないく、そこに「異父」という関係性を持たせたことや、妹の夫が姉の元カレとしたことから、

 

様々な世間の男女の在り方を、時にはリアルに時には逆に描くことでストーリーが展開されています。

ツイッター(X)の反応は?

話題のコミックのドラマ化という事から、開始前からの期待感は高かったですね。そして原作ファンもドラマを見ていたようです。

 

まとめ

・タイトルは姉が妹に、妹が姉に抱いている感情

・原作者は「ばったん」さん。氏名以外不明

・モデルは多様化する日本の家庭事情ではないか?

・Xではドラマ化を楽しみにする声と、実際に見てみて嫌いという声が多数

 

このドラマは原作ありでしたが、再婚して生まれた妹に対する「姉の感情」と、普段の母親の態度から感じる、

「妹の感情」を見事に描き出し、そこに共通の存在【律】を入れたことで、よりリアルお互いの感情を描き出していました。

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